2017年12月17日日曜日

重ねて合同形(Congruent Figures by Overlapping)

この記事は、「合同形のパズルのあれこれ(Puzzle to make congruent figures)」
の中で、2015/9/10に追記したが、
2017 Puzzle Design Competitonにエントリーする頃に、一度非公開に戻した項目である。

コンペも終わったので、新たな項目として再公開する。

エントリーしたパズルの名前は、Congruent Figures by Overlapping。
和名もそのまま、「重ねて合同形」である。

【重ねて合同形】
平面の(厚さのない)各ピース群をそれぞれ重ね合わせて、互いに合同形にするパズルである。4つのピースから2組のペアをつくる場合、その組み合わせは3通りであるが、合同形がつくれるのはそのうちの1通りである。つまり、正しいペアを見つけることも含めてパズルとなっている。

この出題方法だと、ポリオミノでも比較的難しいものがつくれる。
例えば以下のように。

「以下の4つのペントミノを2つのグループにわけ、外形が互いに合同形になるようにピースを重ねてください。」


※ピースの見た目がwxyzと連なったアルファベットに見えるのは偶然である。
(wに見えるピースは、一般にはM型と言われている)

IPPにエントリーしたのは、ピースの形が単位正方形(omino)と単位直角二等辺角形(abolo)を組み合わせた形になっており、難易度もさらに高い。優れたパズルソルバーを満足させる難易度になっているはずだ。

2017年5月5日金曜日

ピタゴラス数とタクシー数のパズル

ピタゴラス数とは、三平方の定理(a^2+b^2=c^2)を成り立たせる自然数の組である。
最小の組は(a,b,c)=(3,4,5)である。式に書くと、以下のとおり。

3^2+4^2=5^2

この数理を図形パズルにしてみよう。たとえば、以下のような問題がつくれる。


2016年7月21日木曜日

相似形をつかうパズル(Puzzle with similar figures)

前回は、相似形をつくるパズルを紹介したが、
今回は、相似形を使うパズルをいくつか紹介する。


2016年6月2日木曜日

V-Stripe16



Designed by Puzzdog



左側の7ピースを並べて、右側のような正三角形をつくりましょう。

ピースの裏返し可、回転可。

前に本ブログで紹介した「Stripe 16」 と「Check 16」のアレンジ。こちら

VはVertical(縦)のV。Horizontal(横)も考えたのだが、いいピース構成がなかった。

ペントミノをつくるパズルあれこれ(Puzzle to make Pentominoes)

テトロミノに引き続き、今回はペントミノである。

ペントミノは同じ大きさの正方形5つを辺でずらさずにくっつけた形で、全部で12種類ある。

ペントミノを使うパズルは種類が多すぎて紹介しきれない。
ピース数も12種類と多いため、手軽に解けるような問題は限られてくる。
長方形をつくる問題が、ユニーク解でない分、取り組みやすいかもしれない。

なので、今回はペントミノをつくるパズルを整理する。


2016年1月10日日曜日

テトロミノをつかうパズルあれこれ(Puzzle with Tetrominoes)

今回は、テトロミノがゴールではなく、テトロミノ5ピースをピースとするパズルを整理してみた。

ピース数が少ないため、ルールの工夫が求められる。




2015年10月25日日曜日

テトロミノをつくるパズルあれこれ(Puzzle to make Tetorominoes)

テトロミノは正方形4つを辺同士で接着させた形で、全部で5種類ある。

テトリスで落ちてくる形、と言ったほうがピンと来る人もいるかもしれない。

今回はこれら全5種類を同時につくることを目的としたパズルを整理、紹介しようと思う。

なお、テトロミノ全5種類を1種類ずつつくっていくパズルは、

Hinged Dissections of Polyominoes」や「折ってポリオミノ」など、

既にこのブログの中でいくつか紹介している。