テトリスで落ちてくる形、と言ったほうがピンと来る人もいるかもしれない。
今回はこれら全5種類を同時につくることを目的としたパズルを整理、紹介しようと思う。
なお、テトロミノ全5種類を1種類ずつつくっていくパズルは、
「Hinged Dissections of Polyominoes」や「折ってポリオミノ」など、
既にこのブログの中でいくつか紹介している。
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■「テトロミノをつくろう」
葉樹林日記の2006年8月9日に掲載されているパズル。作は岩瀬氏。原案は
Kohfuh氏。
色のついた2×2の正方形ピース9つを、原案は2×3の長方形ピース6つを、
6×6の正方形に並べてテトロミノ5種類が現われるようにするパズルである。
岩瀬氏のピース構成はユニーク解でないようだが、
解析をしたら、2×2の正方形ピース9つでユニーク解になるピース構成を1つ見つけることができた。
2色に分かれたテトロミノピース5種類を並べて、同じ色でテトロミノ5種類が現われるようにするパズルである。
並べ方に指定がない分、難易度は高い。
本家は全2解とあるが、ユニーク解だと思われるピース構成も見つけることができた。
あえて2解のものを選んだのだろうか。
■「MT5T (Make the 5 Tetrominoes)」
2011 Puzzle Design CompetitionでJury First Prizeを受賞したパズル。作はMINE氏。
でこぼこした4ピースを並べて、テトロミノ5種類の穴をつくるパズルである。
ありそうでなかった、(実は)新機軸のパズル。
あまりに詳細を書くとパズルの面白さを損ねてしまうので、このくらいで。
■橋本氏のパッキングパズル
一般公開はされていないので詳細は書けない。自分の備忘録ということで許していただきたい。
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