2013年11月12日火曜日

ディアボリカルキューブとフレミンキューブ (Diabolical cube & Flemin cube)

Diabolical cube (作者不詳)は立方体を貼りあわせたピースを組み合わせて大きな(3×3×3の)立方体をつくるパズルの古典である。そのピースのセレクションに次のような特徴がある。

①単位数がそれぞれ2、3、4、5、6、7と連続している。
②すべてのピースの厚さが1=プレイナーである。



Diabolical cube(写真上)は13の解があるが、先の条件を満たして解を1つしか持たないピースセレクションがほかにあったので、Diabolical cubeのセレクションは解の最小化を狙ったものではないのだろう。

写真下のピースセレクションはプレイナーではないものをふくむが、単位数が2~7で連続し、立方体になる組み合わせは1つしかない。名前はそのピースの形から フレミンキューブ Flemin cube としておく(Designed by puzzdog)。大きいピースから位置を決めていけば、それほど難しくはないと思う。お試しあれ。




2013年11月6日水曜日

ホフマンパズル平面版 (Hoffman puzzle 2.D.)

前回からの続き。

Designed by Puzzdog


a×bの長方形ピース3つ
b×cの長方形ピース3つ
c×aの長方形ピース3つ
計3種9ピースを一辺が(a+b+c)の正方形に収める。
ただしa,b,cはa<b<cかつa+b+c<4aを満たす。全78解。

セレクションはきれいだが、難易度はそれほどでもない。