Diabolical cube (作者不詳)は立方体を貼りあわせたピースを組み合わせて大きな(3×3×3の)立方体をつくるパズルの古典である。そのピースのセレクションに次のような特徴がある。
①単位数がそれぞれ2、3、4、5、6、7と連続している。
②すべてのピースの厚さが1=プレイナーである。
Diabolical cube(写真上)は13の解があるが、先の条件を満たして解を1つしか持たないピースセレクションがほかにあったので、Diabolical cubeのセレクションは解の最小化を狙ったものではないのだろう。
写真下のピースセレクションはプレイナーではないものをふくむが、単位数が2~7で連続し、立方体になる組み合わせは1つしかない。名前はそのピースの形から フレミンキューブ Flemin cube としておく(Designed by puzzdog)。大きいピースから位置を決めていけば、それほど難しくはないと思う。お試しあれ。