2013年9月28日土曜日

3V

Designed by Puzzdog


3ピースを使って左右対称形をつくるパズル。ピースは裏返しあり。解は2通り。
似たパズルにHamanaka Hiroaki 氏のEx4がある。Ex4は裏にする枚数によって問題(難易度)が異なり、ボリュームのある内容になっているが、こちらは裏表の区別もなく、ピースも少ないので手軽にとりくめるのではないだろうか。

2013/12/12追記

本記事で紹介した3Vは、
TRRT(Designed MINE 2012,Concept Tadao Kitazawa 2002)
の一部出題とまったく同じ出題だとわかりました。画像はTRRTの一部問題を完全に再現できてしまうため、削除しました。
他のパズルについても前例があるかも知れません。お気づきの点がありましたら、ぜひどうぞお知らせください。

2013年9月5日木曜日

Trigou

Designed by Puzzdog

Q1 7ピースを並べて、赤いドットが8つ見えるように正三角形を作る
Q2 7ピースを並べて、赤いドットが7つ見えるように正三角形を作る

「すべて表だと簡単に作れる形を、ひとつだけピースを裏にしてつくる」というコンセプトのパズル。
正多角形では
正方形→「ひつじパズル」(Designed by MINE)と
正六角形→「4 Hex」(Designed by Hiroaki Hamanaka
があるので、正三角形ではどうだろうと思って考えてみた。
いざ考えてみたら意外にシンプルな分割で課題を達成できて気に入っているが、
パズル慣れしていない人が解くには難しいようだ。

2013年9月2日月曜日

Caged octahedron

Designed by Puzzdog



正八面体を枠の外に出すパズル。取り出せるのは6種類の穴のうちひとつだけ。
刺激を受けたのは2005年の Puzzle Design Competition にエントリーされている Caged Pyramid (Designed by Iwahiro)。中に入れる立体を正四面体ではなく正八面体にしたらどういうパズルになるか考えた。正解となる穴はすぐに決まり、フェイクの穴、つまり「取り出せそうで取り出せない穴」を考えるほうが楽しかった。
写真は厚紙でつくったものだが、いつかは木でつくりたいと考えている。